大阪の屋根修理業者ランキング!口コミから建築のプロが厳選【2022年版】
火災保険が屋根修理・雨漏り修理に使えるって本当?
インターネット広告で「0円で屋根修理ができる」といった売り文句を見たことがないでしょうか?
0円で屋根修理と聞くと魅力的ですが、この言葉を鵜呑みにするのは危険です。
なぜなら、正確には「火災保険を使えば、0円で屋根修理ができる可能性がある」だからです。
目次
そもそも屋根修理・雨漏り修理に火災保険は使えるのか?
皆さんご自宅の火災保険に加入してらっしゃると思いますが、火災保険を使えば屋根修理を0円で行える可能性があるのは事実です。
火災保険の補償の中には「風災」という項目があります。
ちなみに「風災」とは、台風・突風・竜巻・雹・大雪などの自然災害による被害のことを指します。
「風災」が原因で屋根が破損して場合、加入している保険会社に申請を行えば保険が適用されます。
しかし、保険が適用されるには、当然保険会社に「風災」だと認めてもらう必要があります。
保険会社に「風災」と認定されてはじめて修理費用に応じた保険金を受け取ることができるのです。
注意しないといけない点は、屋根の被害があくまでも「風災」であるかどうかです。
言い換えるなら、経年劣化など「風災」以外の原因による破損や劣化には保険が適用されないということです。
経年劣化が原因の破損などではいくら申請しても火災保険は適用されません。
屋根修理で火災保険が適用される条件は以下の4つです。
・「風災」と認められること
・修理が必要な状態になって3年以内
・修理に必要な費用が20万円以上
・保険加入者本人が申請を行う
すべてを満たしていれば、火災保険を使用して屋根修理を行えます。
インターネット広告で「0円で屋根修理ができる」といった売り文句を出している屋根修理業者は、現場も見ない内からこの火災保険を利用した屋根修理を前提としている訳です。
しかし、「風災」による被害であるかどうか?保険が適用されるか?を決定するのはあくまでも保険会社です。
保険会社と関係の無い屋根修理業者が「絶対に保険金を受け取れる」と断言できる筋合いなど実は無いのです。
保険が適用されない可能性もあることをきちんと理解しておきましょう。
そして、確実に受け取れるかわからない保険金を当てにして、現場も見ない内から「保険を使って屋根修理を無料で」などと謳う屋根修理業者と契約しないよう気を付けてください。
火災保険における風災とは?
「風災」は善行でもお伝えしたように、台風・突風・竜巻・雹・大雪など自然災害による被害のことです。
では、自然災害の際には屋根にどんな被害が起こりやすいのでしょう?
「風災」と認められやすい屋根の症状をいくつかご紹介します。
・雨漏り
・棟板金の浮き
・釘などの浮き
・屋根材のずれや割れ
・漆喰の崩れ
・雨樋の破損
棟板金は強風で浮きやすいので、特に風災と認定されやすいと言われています。
悪徳屋根修理業者も「棟板金が浮いているので保険金は必ずおりる」と言ってくることもあるので注意してください。
申請すらしていない時点での屋根修理業者の「必ず」という言葉は信用してはいけません。
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