大阪の屋根修理業者ランキング!口コミから建築のプロが厳選【2022年版】

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大阪の屋根修理業者ランキング|口コミ・評判の良い優良業者5選

突然の天井からの雨漏り!原因はいったい何?

屋根の劣化に気づいた際、「天井から水が落ちてきて初めて気づいた」という方が多いのではないでしょうか。
気づかない内に屋根や天井の劣化が進み、ついには水が溢れて水滴が落ちてくる、それが雨漏りです。
では、そもそも天井からの雨漏りの原因は何なのでしょうか?

天井からの雨漏りの原因は?

天井からの雨漏りの原因は?天井から水が落ちてくる状態、もしくは雨水でクロスや天井にシミができている状態は、既にかなり多くの雨水が建物へ浸透している恐れがあります。
天井から水が落ちてくると、「天井に何か問題があるのでは?」と考える方もいらっしゃいますが、実は原因は天井ではありません。

建物の屋根、外装、外壁に問題が無いのであれば、天井が原因で雨漏りが発生することはほとんどありません
この場合、天井からの雨漏りの原因として考えられる可能性は、

・建物の内部に雨樋が設置されている
・天井の上に水道関連の配管が設置されている
・二階以上にお風呂や洗面所がある

このような構造の建物では天井から直接雨漏りする可能性もあります。
しかしほとんどの場合は屋根や外装、外壁に問題がありと考えて良いでしょう。

雨漏りを引き起こす屋根のトラブルについて

雨漏りを引き起こす屋根のトラブルについてまず、屋根がどうやって構成されているのかについてですが、屋根は下から順に下地(野地板・コンパネ)、その上に防水シート、そして一番上に瓦などの屋根材を張ることで造られています。
雨漏りの原因が屋根にある場合、

・屋根材(瓦やスレートなど屋根を覆っている素材)
・屋根材の隙間を埋めるシーリング
・屋根材の下の防水シート(ルーフィング)

のいずれかが劣化している可能性が考えられます。

まず屋根の劣化についてですが、普通に過ごしている分には屋根が破損することはそうそうありません
基本的には耐用年数まで使用できるはずです。
ただし、台風や強風など自然災害の際に屋根材が剥がされた、飛来物で破損した、といったケースがあります。
自然災害の後には屋根に破損が無いかご自身でもチェックした方が良いでしょう。

しかし、屋根材が劣化・破損したからといってすぐに雨漏りが起こる訳ではありません
なぜなら、屋根は屋根材だけで雨を防いでいるのではなく、屋根材と防水シートのセットで雨が建物内に侵入するのを防いでいるからです。

屋根材がどれだけ新品であろうと、雨は屋根材の隙間からも内部へと侵入します。
その雨水を建物内へ侵入しないように最終的に防いでくれているのが防水シートなのです。
屋根材が直接降り注ぐ雨から建物を守り(一次防水)、そこで防げなかった雨水の侵入を止めるのが防水シート(二次防水)という訳ですね。

その意味では、防水シートの劣化や破損が雨漏りが起こる最も大きな要因となります。
防水シートが破損する原因として、

・経年による自然劣化
・屋根材の破損により、防水シートが日光(紫外線)にさらされることで劣化した
・屋根材の破損により、想定以上の雨水が防水シートに流れ込み排水できず腐食した

など様々な原因が考えられますが、上記の項目はいずれも防水シートに深刻なダメージを与えます。

上述のように、防水シートは屋根材の下に張られていますが、築年数が古い建物では防水シート自体が張られていない場合もあります。
もし防水シート自体が無い場合には、雨漏り修理と同時に防水シートを張る作業も含めて屋根修理業者に依頼した方が良いでしょう。

また、屋根材の隙間を埋めているシーリング(コーキング)の劣化によって雨漏りが起こる場合もあります。
シーリングは紫外線に弱く、劣化するとヒビ割れて隙間ができてしまいますが、その隙間から雨水が建物内、もしくは防水シートに流れ込み雨漏りを引き起こすのです。
この場合、シーリングを打ち直せば雨漏りが直ることもありますが、すでに建物内部へ雨水が侵入してしまっている場合はそちらの修繕も必要になります。

いずれの場合でも、素人による雨漏り原因・雨漏り箇所の特定は非常に困難です。
「瓦を自分で差し替えれば」「自分でシーリングを打ち直せば」と安易に考えず、経験と知識を持った屋根修理業者に屋根診断をしてもらうようにしましょう。

雨漏りを引き起こす外壁のトラブルについて

雨漏りを引き起こす外壁のトラブルについて「天井から雨漏りしてるのに外壁が原因なの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
たしかに雨漏りの原因は屋根にある場合が多いですが、外壁が原因の場合もあります。

代表的な例は、外壁の隙間を埋めているシーリングの劣化です。
壁材の隙間をシーリングで埋めることで雨水が外壁から侵入しないようにしているのですが、シーリングが経年劣化で機能を果たしていないケースがよくあります。
シーリングは紫外線に弱いため、外壁の耐用年数より早く劣化が進行します
具体的な事例として、二階外壁部分のシーリングが劣化してスカスカになっており、そこから雨水が侵入し外壁の内部を伝い、一階の室内のクロスにシミができた、といったケースがあります。

また、外壁塗装の劣化によって雨漏りが起こる場合もあります。
外壁塗装の塗料には防水機能も含まれており、塗装で塗膜を形成することで防水の役割を果たします
その塗膜が経年劣化で機能が低下したりヒビが入ったりすると、そこから雨水が壁内へと侵入し、室内に雨漏りを引き起こすのです。

いずれの場合も、屋根と同様に原因箇所の特定は難しく、もし建物内部へと雨水が侵入してしまっている場合は素人には修繕は難しいです。
屋根と同じく自己解決しようとせず、専門業者の判断を仰ぐようにしましょう。

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